在心曰志 発言曰詩
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「詩は志の之(ゆ)く所なり。心に在るを志と為し、言に発っするを詩と為す」

【志】という漢字の原初の意味を知りたくて、白川静先生編集の辞典『常用字解』を開きました。
そこに記されていたのが、上記の一説。
古代中国の教科書『詩経』にある言葉だそうです。


僕の名前は【健志】というのですが、ちょっと前まで『健康』を『志す』という意味だと思っていました。
(いや、実際そうなんですが…)


でも白川先生の語る【志】を知って、少し感じ方が変わりました。

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【志】
音符は士。字の上部の士はもと之(し)の形である。
之は行くの意味であるから、心がある方向をめざして行くことを志といい、
「こころざす(心がある方向に向かう。心に思い立つ)こころざし」の意味になる。

志は古くは心に在る、心にしるすの意味であった。
志は誌(しるす)と通用する。
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僕はこの記述を見て、自分の名前の意味を少し歪めて解釈してみようと思いました。
それはこんな感じ、
 『心のままに之こう。いっそう健やかに…』。
そう思うことで、きっと僕自身の何かが変わるから…。


毎日が思考錯誤の繰り返しです。
何が僕と僕の家族の未来にとって最善なのか…、答えは誰にもわかりません。
でも、とりあえず今は(家族が共感してくれる限り)心のままに行こう。
今ある暮らしを根底から変えてみよう。そう思うのです。

拙く朧げな写真と共に、その過程を記録してみようと思います。
それが僕の詩(うた)になれば素敵だし、
何かエネルギーを誌すことになるかもしれない…。

それがこのブログ『在心日誌』立ち上げの動機です。
以後よろしくです。
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# by chii-take | 2007-02-15 02:27