その昔、“描く”ことは“視る”ことだと教えられました。 未来を描こうと思うなら、未来が視えていなければならない…。 じっと目を凝らして、うーんと遠くまで。 そういえばナウシカにこんなセリフがあった。 「心で見るんだって…」 「見たいってうんと思えば……」 「テパ、風を見るのよ。ほら目をあけて鳥になったつもりで」 「こわがらないでよーく目をあけて」 “ビジョンを描く”、簡単なことではありません。実際。 以下は白川先生の辞典から。 【視】 『ネ(しめすへん)』の原形は『示』。神さまへ祈る祭壇を表す。 『見』は跪いた人の上部に目を強調して表した形。 神さまに祈ってその示すところを仰ぎ見ることを意味する。 【未】 『木』に横棒を付け加えることで枝が茂っている木の形を表す。 鋏を使って樹木を剪定することを『制』といい。 『未』は剪定される前の樹木を表しており「いまだ」の意味に用いられる。 【来】 立っている麦を横から見た形。 周の王朝を興した王が小麦と大麦を栽培して国を繁栄に導いたことから、 「きたる、くる、もたらす」の意味に使用する。 未来を視る。 それは、育てながら祈ること。いつかその枝に緑が繁る日を思い描いて。 #
by chii-take
| 2007-02-21 01:09
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この人なくしてこのブログはなかった。天性の絵描き。信じられないけれど同級生。
短調亭日乗〆老いぼれ日記 尊敬という距離感から慕うという距離感に白川先生を近づけてくださった。この出会いは僕にとって大いなる歓びでした。 文字を楽しむ 「これを愛して能く労すること勿からんや」 前の職場で知り合った“あねさん”は働くことにとってもまっすぐ。日常のボケをイラストでつっこむブログはとっても痛快。 イラスト日記 ネットの中を吹く風が出会わせてくれた人。偶然といえば偶然。必然といえば必然。この人のブログで言葉の力をあらためて信じてみようと思えた。 ひざのちからを抜いてごらんよ 昔はなんだか隣くらいにいたような気がするけど、今はずっと向こうを走っている人。なんだかよくわからないものを降ろしてくる達人。霊媒師? KAMIJOH.NET 腐女子のロンドン留学 僕はこの人の言葉に何度背中を押されたか知れない。ほがらかなエピソードの中で知らされるその類稀な行動力は、僕にいつもエネルギーを与えてくれます。 wasabi-net 「真逆」という言葉は僕とこの男のためにあるのかもしれない。卒業の別れから数年ぶりの再会。なぜだか同じ趣味を持っていた。「反発」は「共感」に変わるのか? 答えは写真だけが知っている。リスペクトの気持ちだけは、今も昔も変わらない。 D80でPHOTO-LIFE フォロー中のブログ
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